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玄関は、住人もお客様も、一番最初に目にする場所です。
当然、掃除・片付けが行き届いて、すっきりした玄関は来訪者にも住人にも好ましい場所になるのですが、一生懸命片づけても、なかなかモノが減らない場所でもあります。
その原因の一つは、「昔に比べて靴が多くなっているのに、下足箱の大きさが対応していないこと」だと思います。
家族の持つ靴の数は近年ますます増えてきており、ある調査では4人家族の平均で約60足・・・20年前が約45足ですから、随分増えてきています。
しかもブーツなど、従来の下足箱に入らないものも多くなっています。
しかし、住まいの方はというと・・・それに対応出来ている家は少ないのではないでしょうか。
すっきりした玄関を、家の顔とするためにも、リフォーム時には「靴の収納スペース」に気を配った方が良いと思います。
実は玄関を雑然とさせてしまう原因は、「靴の多さ」だけではありません。
玄関は「中と外の境界」です。どうしても「家の中に持ち込まないもの」が置かれてしまう場所なのです。
傘、ゴルフバック、釣り道具、ベビーカー、運動用品、子供のおもちゃ・・・さまざまな物が「とりあえず」置かれる場所でもあります。
もしスペースに余裕が有れば、これらのものを収納するスペースを確保しておくと良いと思います。
「とりあえず置かれたもの」で雑然とした玄関になることを避けるために、リフォーム時には気をつけたい点の1つですね。
経済や時事用語でニッチというと、「すきま産業」みたいな意味ですが、本来は建築用語で、「壁のくぼみ」のことを意味します。
ニッチは、90年代以降に日本の住宅に取り入れられ始めたものの一つです。
そのためモデルハウス・モデルルームの図面に描いてあっても、イメージがわかない用語ではないでしょうか。
ニッチとは、写真のように一部を少しへこませて(あるいは少し棚を付けて)、飾り棚のようにしたものです。
照明を工夫することで、ちょっとした「展示スペース」のような効果を得られます。
実用的な目的は特に無いとも言えますが、ちょっとした空間のお遊びで、殺風景な玄関や廊下に上品なアクセントを与えてくれるものです。
手芸や陶芸、華道などをやっている方でしたら、作品の展示スペースにも使えます。
後から設置するのが難しいものですので、スペースに余裕があるなら、リフォーム時に計画してみても良いかもしれません。
玄関扉は開き方で大きく分けると次のようになります。
【開き扉】丁番などを軸にして開くドア。日本では外開きが多い。マンションでは開き扉が1枚だけの片開きドア、戸建て住宅では両開きドアあるいは2枚の扉に大小がある親子ドアが使われることが多い。
【引き戸】
昔ながらの水平方向に動かす扉。和風建築の戸建てでは両引き戸が多い。
(サザエさんの家なんかはこのタイプ)
最近ではバリアフリーの観点から採用されることもあります。
また機能的には、断熱性の高い”断熱ドア”で防犯性の高い”防犯仕様”が選ばれることが多いようです。
マンションの場合、玄関ドアの交換は管理組合の許可がないと勝手に取り替えることは出来ませんが、鍵の取り替えは可能です。
中古マンションにもとから付いている鍵は、セキュリティ的に脆弱なのものが少なくありませんので、気になる方は取り替えた方が良いでしょう。
オートロックのマンションの場合はマンション入り口部分と共通の鍵にする必要があります。
このような場合もリフォーム時に相談して頂ければ、対応させて頂きます。
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